社会人になって6年目、何か資格がほしいなあとふと思い、
勉強してみました。
一か月で無理なく取得できて、しかも国家資格。
「大公開」と名打つほどではないかもしれませんが、
勉強プロセスを公開したいと思います。
ITパスポートとは?
IT/情報処理分野の入門編の知識を網羅する資格です。
専門的なプログラミングなどは一切出てこず、
IT関連の「仕組み」を学ぶことが出来ます。
わかりやすく言い換えると、
PCをインターネットにつなぐ技術を身に着けるのではなく、
インターネットに接続できる仕組みを理解するのです。
つまり文系でも取得可能。
受験方法
こちらから受験申込をして、
テストセンターに行くだけです。
受験料は税込で5100円。
申込み手順や当日の環境は、
就職活動で受験したSPIのようなイメージです。
わりと頻繁(都心だと週2~3)に実施日が設定されているので
スケジュールに合うタイミングで申込みが出来ます。
詳しくは公式サイトに書いてあると思うので
本題に入りますー。
勉強のコツ
出題概要を見ると、
合格のためのコツがなんとなくわかります。
【概要】
試験時間:165分
出題数:100問
出題分野:ストラテジ系(経営)・マネジメント系(IT管理)・テクノロジ系(IT技術)
合格基準:総合得点60%以上
かつ分野別得点30%以上
つまり、全問正解する必要はなくて
ストラテジ/マネジメント/テクノロジーという
大カテゴリー間で大きな偏りがなければ
多少苦手分野があっても無視でOKということです。
私の勉強プロセス
電子書籍を一冊読む
まずなぜ電子書籍なのかというと、、
どこでも見れるからモチベーションが高くなくても読める(笑)
本屋で見るとわかると思うんですけど、
紙の書籍でITパスポートの参考書ってどれも分厚くて重いです。
日常生活でそれを持ち歩くなんてできなかった、、、
私が読んでいたのは、
これで合格! イッキ!にわかる ITパスポート テキスト&問題演習 平成30年度版(TAC出版)

セクションごとに練習問題が挟まれていて、
インプットした知識がすぐに復習できるのが良いです。
図解が多く、集中力が保てないときは
図だけ目を通してもなんとなくわかる。
hontoだと値段も400円ほど安いです。
商品ページはこちらから。
無料アプリで練習問題を解きまくる
本を一通り読んだら、このアプリをインストール。
ITパスポート過去問題集。
誤字脱字があるからか、
app storeのレビューはあまりよくないのですが
とにかく問題数が多くて
全体をざーーーーーーーっと学習するにはもってこいです。

600問を分野別/出題年度別に見ることができます。
間違えた問題にはフラグがついて、
それらだけを復習することもできます。
2014年度なのでやや古いかと思いますが、
2018年4月の試験に私は合格しています(笑)
他にもいろんなアプリが無料で出ているので、
いくつか試すのもいいと思います。
アプリで間違えた内容をメモにまとめる
まとめる、といっても単語を並べただけです。
手で書いたほうが覚えそう?とかも思ったのですが、
スマホさえあれば見れる状態のほうが
モチベーションが低くても続くのでevernote使いました。
電子書籍の後ろに索引がついていたので、
分からなかった単語を探し、
該当ページを読むことを繰り返しました。
とっても簡単なのですがこんな感じです。
試験直前にはこのメモだけを見て復習してました。
一か月で合格!!
最後までモチベーションはやや低めだったのですが、
そんな私でも一か月で資格取得にいたりました!!
勉強が続かない人にこそ、
上の方法でチャレンジしてみてほしいです。
電子書籍とクラウドメモはかなり役立ったので、
他の分野を勉強するときも
使いたいと思いました。
だれかの参考になれば幸いです(^o^)